Rally Mexico2008 [WRC2008]
| 順位 | ドライバー名・チーム | タイム | 獲得ポイント | 総計 | |
| 1st | S.ローブ(シトロエン) | 3時間33分29秒9 | 10pts | 20pts | |
| 2nd | C.アトキンソン(スバル) | +1分6秒1 | 8pts | 14pts | |
| 3rd | J-M.ラトバラ(フォード) | +1分39秒7 | 6pts | 16pts | |
| 4th | M.ヒルボネン(フォード) | +3分38秒7 | 5pts | 21pts | |
| 5th | H.ソルベルグ(ストバートMSPORTフォード) | +4分57秒9 | 4pts | 4pts | |
| 6th | *M.ウィルソン(ストバートMSPORTフォード) | +6分28秒9 | 3pts | 3pts | |
| 7th | F.ヴィラグラ(Munchi'sフォード) | +19分3秒0 | 2pts | 2pts | |
| 8th | *R.Triviño(プライベーター) | +21分17秒3 | 1pt | 1pt | |
| 9th | *S.Ogier(JWRC) | +25分24秒9 | |||
| 10th | *J.Mölder(JWRC) | +26分56秒8 | |||
| *印の選手はメイクス選手権ポイント対象外・タイムは1位との差 | |||||
メイクスポイントとドライバーポイント上位。
| 1st | フォード | 37pts | 1st | M.ヒルボネン(フォード) | 21pts | |
| 2nd | シトロエン | 25pts | 2nd | S.ローブ(シトロエン) | 20pts | |
| 3rd | スバル | 25pts | 3rd | J-M.ラトバラ(フォード) | 16pts | |
| 4th | ストバートMSPORTフォード | 19pts | 4th | C.アトキンソン(スバル) | 14pts | |
| 5th | MUNCHISフォード | 6pts | 5th | G.ガリ(ストバートMSPORTフォード) | 9pts | |
| 6th | スズキ | 5pts | 6th | P.ソルベルグ(スバル) | 9pts | |
| Mはマニュファクチャラー(旧M1)、MTはマニュファクチャラーズチーム(旧M2) | ||||||
別に俺はローブが嫌いじゃない。
でも今回の最初に起こったエンジン交換に関するゴタゴタはやはりWRCは
ヨーロッパの、というかフランスのものなのかとか思えるようなものだった。
ニュースサイトを見れば一目瞭然なので詳細は触れないがもし今回のローブの
立場が日本メーカーのものだったらおそらくペナルティはそのまま課されていたに
違いないとか思うのは被害妄想だろうか。
ここのところ超多忙なので簡単に。
初日からリタイヤ続出。スズキに至っては初日で両者ともに似たようなエンジン
トラブルでリタイヤしてしまう結果に。お手本のようなグラベルであるメキシコで
完走できなかったのは開発途上のスズキにとっては大きな痛手だったのではなかろうか。
速かったのがG.ガリなのだがやはりデイ1(未だに慣れない)でクラッシュしリタイヤ。
好調だったアトキンソンに対しスバルのエースのP.ソルベルグは相変わらずの足回りに
不満のままデイ2でリタイヤ、復活こそしたが結局デイ3もパッとしなかった。
前回史上最年少優勝記録を打ち立てたラトバラはなんとデイ1では1位だった。
まさか、と思えたがターボトラブルもあり結局デイ2で大きくローブに差をつけられ
そのままフィニッシュ。
ローブは冒頭でも書いたが今年はエンジントラブルが多い。自分でも「ヒルボネンや
ラトバラと激しい戦いを繰り広げている」とか言ってたがこのままトラブルが続くと
5年連続のチャンピオンにもしかしたら黄信号が点ることもあるのかもしれない。
Swedish Rally2008 [WRC2008]
新時代到来の予感なのか??
| 順位 | ドライバー名・チーム | タイム | 獲得ポイント | 総計 | |
| 1st | J-M.ラトバラ(フォード) | 2時間46分42秒2 | 10pts | 10pts | |
| 2nd | M.ヒルボネン(フォード) | +58秒3 | 8pts | 16pts | |
| 3rd | G.ガリ(ストバートMSPORTフォード) | +2分23秒2 | 6pts | 9pts | |
| 4th | P.ソルベルグ(スバル) | +2分59秒4 | 5pts | 9pts | |
| 5th | *A.Mikkelsen(プライベーター) | +5分46秒0 | 4pts | 4pts | |
| 6th | D.ソルド(シトロエン) | +7分13秒1 | 3pts | 3pts | |
| 7th | T.ガルデマイスター(スズキ) | +10分35秒3 | 2pts | 2pts | |
| 8th | *J.ハニネン(PCWRC) | +12分27秒5 | 1pt | 1pt | |
| 9th | *M.Ostberg(プライベーター) | +13分28秒5 | |||
| 10th | *J.Ketomaa(PCWRC) | +13分50秒7 | |||
| *印の選手はメイクス選手権ポイント対象外・タイムは1位との差 | |||||
昨年から速さを見せ、今年念願の?アブダビフォードにセカンドドライバーとして
昇格したラトバラが史上最年少優勝記録を立てた。スノーラリーであるスウェーデンでは
その真の実力は測れない、という話もあるが今年のスウェーデンは雪がほとんどなく、
APRCのインドネシアなどを髣髴とさせるようなグラベルというよりマッドラリーの様相を
呈していた。そこで圧倒的な速さを見せデイ1から首位を明け渡さなかったのだ。
これは今年のチャンピオン戦線に少しは楽しみが出てきたのかもしれない。
余談だがローブ、グロンホルム、ヒルボネン以外のドライバーが優勝したのはなんと
2005年の最終戦、オーストラリアでF.デュバルが優勝して以来なのだ。
ちなみにそのローブはデイ1で横転、復活のデイ2では今度はエンジントラブルが出て
リタイヤとなった。モンテカルロではソルドにエンジントラブルが出ていたし(そのため
ソルドはエンジン交換を余儀なくされ、結果エンジンのペアリング規定に反し5分の
ペナルティを今回課されていた)新エンジンは不安要素なのかもしれない。
4位にサスペンションのトラブルをずっと唱えていたP.ソルベルグが入ったのを除けば
なんと1~5位までほぼフォード勢で占められてしまった。いかにフォーカスが多くの
カスタマーに支持されているかを物語っているだろう。で、その一員であるG.ガリは
見事2年前のアルゼンチン以来となる3位獲得。なんでも上位陣の中では最もカメラの
ストロボがたかれていたとかいう。いかに人気かわかるものだ。少しずつ慣れてきたで
あろうしさらに上位を期待できるのかもしれない。
PCWRCはデイ1ではプジョー207S2000で出場していたP.サンデルがデイ2でリタイヤし、
代わって首位に立ったJ.ハニネンがそのまま優勝した。速い速いと言われつつも
なかなか結果を残せなかったハニネンだがそろそろ今年はしっかりした結果を
残してほしいものだが??
新型インプレッサのデビュー戦ともなり注目されていた新井選手だがさすがにほぼ
新車両のネガばかりが出て(なんでも新調されたサスペンション関係のトラブルが
頻発したとか)なんとかPCWRC6位でフィニッシュした。
熟成を待つ、といえばそれまでだがちょっと気になるニュースである。
これは同様にというかインプレッサ以上に変わったランエボXにも言えることだが。
前回書いたがランエボXのPCWRC投入は夏以降。だが4月11日に緒戦を迎える
全日本ラリーでは奴田原選手をはじめ何台かのランエボXが出てくる模様。
まずはそちらでどれほどのものか見てみる必要はあるだろう。
Rally Monte Carlo2008 [WRC2008]
ま…予想通り。
| 順位 | ドライバー名・チーム | タイム | 獲得ポイント | 総計 | |
| 1st | S.ローブ(シトロエン) | 3時間39分17秒0 | 10pts | 10pts | |
| 2nd | M.ヒルボネン(フォード) | +2分34秒4 | 8pts | 8pts | |
| 3rd | C.アトキンソン(スバル) | +2分58秒6 | 6pts | 6pts | |
| 4th | F.デュバル(ストバートMSPORTフォード) | +2分59秒7 | 5pts | 5pts | |
| 5th | P.ソルベルグ(スバル) | +4分40秒9 | 4pts | 4pts | |
| 6th | G.ガリ(ストバートMSPORTフォード) | +8分46秒5 | 3pts | 3pts | |
| 7th | *J-M.CUOQ(プライベーター) | +10分24秒8 | 2pts | 2pts | |
| 8th | P-G.アンダーソン(スズキ) | +11分19秒5 | 1pt | 1pt | |
| 9th | *H.ソルベルグ(ストバートMSPORTフォード) | +12分43秒6 | |||
| 10th | *M.ウィルソン(ストバートMSPORTフォード) | +14分00秒1 | |||
| *印の選手はメイクス選手権ポイント対象外・タイムは1位との差 | |||||
首位、というかローブの優勝は冒頭でも書いたが「ま、そうだろうな」とは思っていた。
なので初日(今年からレグ→デイと変わったためデイ1)でローブが独走態勢を作ってしまっても
特に何の感慨もなかった。チームメイトのソルドが途中でエンジントラブルに見舞われ
リタイヤ(復活はした)を喫したことからもしかして?と思ったがそういうこともなく、また
今年からのタイヤに冠するルールからパンクなどが起きると…というのもあったが何もなく。
だがデイ4(なんと今年のモンテカルロは4日間行われたのだ)では3位争いが過熱し、
最終的には3位のアトキンソンと4位のデュバルが1.1秒差という超僅差決着を見ることとなった。
デュバルはペースノートの不備という大きな不利を抱えながらも堂々の4位、今後のプログラムは
決定していないというがおそらくは他のターマックイベントで彼の駆るフォーカスが見られる
ことだろう。
一方ストバートのエース格になったガリはまだ車に慣れていないこと、コースにも慣れて
いないこと等などからまぁこの成績でも上々といったところかと思う。次のスノーラリーは
もっと期待してもいいかと思う。
注目のスズキはやはりトラブル続き。終盤でのトラブルが少なかったアンダーソンが8位入賞を
飾ったがエースのガルデマイスターはデイ3終了時点でオーバーヒート等から深刻なダメージを
エンジンに負いリタイヤとなってしまった(復活もなし)。しばらくは辛抱が続くのだろう。
さて、WRCはこのくらいにして、他のラリーに関して。
まずパリダカだがパジェロ最後の挑戦と意気込んでいた三菱は見事に肩透かしを食らって
しまったようなことになってしまった。また、モーリタニア同様政情不安が続くケニアも
IRCのサファリが行われる予定だったが中止が決定し、代替として同じ期日でイスタンブール
でのラリーが行われることとなった。
また、ピレリのワンメイク化によりヨコハマをスポンサーに持つ奴田原文雄選手はおそらくは
PCWRCに参戦できないのだろう、と思っていたのだが参戦が決まった。ちなみに全日本ラリーに
開幕戦からランエボXを投入することも明言している。ちなみにPCWRCへのランエボX参戦は
ホモロゲーションの関係上まだまだ先になる。
来年はモンテカルロラリーはWRCでは行われないため次は2年後になる。IRCがモンテカルロで
ラリーやるようではあるが。






